2016年09月20日

FMラジオの話 /奈良

菅原さなからの情報です。


FMラジオの話 /奈良
-毎日新聞

以下記事から。

奈良に引っ越してきてすぐに、気づいたことがあります。それは、「大阪のFMラジオが受信しにくい」ということです。

 以前から、車での移動中はだいたいFMラジオを聴いていました。休日には、部屋でFMラジオを流しっぱなしにすることもあります。要は、相当なラジオ好きなのです。それなのに、いくつかの局の入りが微妙に悪い。ご承知のように、奈良県にはFM局がないので、大阪のFM局を聴くしかない。

 余談になりますが、奈良県にはFM局だけでなくAM局もありません。もっと言うと、AM局もFM局もない都道府県は、日本全国でたぶん、奈良県だけです(公共放送のNHKが全国どこの都道府県でも聴取できるのは自明なので、話から省いています)。資本的にも文化的にも、大阪の影響が強かった、ということなのでしょう。

 話が脱線しましたが、いろいろ試すうち、局によって、受信状況に差があることにも気づきました。FM大阪(85・1メガヘルツ)とFM802(80・2メガヘルツ)は入りにくいけれど、FM CO(コ)CO(コ)LO(ロ)(76・5メガヘルツ)は良く聴こえます。

 ご存じの方も多いかと思いますが、理由は簡単です。最初の二つの局の送信所が大阪府大東市の飯盛山(標高314メートル)にある一方、COCOLOの送信所は生駒山(同642メートル)の頂上付近にあるのです。出力は10キロワットと同じ三つの局ですが、県内での聴きやすさには差が生じています。もっとも、理由が分かったところで状況に変わりはなく、イライラは続きそうですが。

       ◇

 ここまでは、いわゆる県域放送局の話ですが、より小規模なラジオ局なら、奈良県にもあります。「コミュニティFM」というもので、県内には、奈良市に「ならどっとFM」(78・4メガヘルツ、出力20ワット)があるほか、王寺町には「FMハイホー」(81・4メガヘルツ、出力5ワット)もあります。支局がある奈良市周辺でも、ならどっとFMなら良く聞こえます。出力は県域放送局と比べものになりませんが、地域密着の放送が売りです。県内では、新規開局の動きもあるようです。

 最近その、ならどっとFMにお邪魔してみました。スタジオ・事務所は奈良市の「もちいどのセンター街」にあり、中川直子社長がいろいろ教えてくれました。全国で多くのコミュニティ局が開局する一方、閉鎖に追い込まれる局もけっこうあること。震災などが起こるたび、身近なラジオ局の価値が見直されてきたことなど……。「身近な出来事を身近な人が語りかける私たちのラジオに、存在意義はあるはず」と熱く語っていたのが印象的でした。

 そのどっとFMは、24日の土曜日に自前でシンポジウムを開くのだそうです。題して「地域の声 ラジオの力〜地域にとってのコミュニティFMの役割」。コミュニティFMをとりまく問題や今後のあり方について、他地域のコミュニティFM局幹部や、ラジオを頼りにしている視覚障害者団体の代表らを招いてパネル討論をするそうです。

 コミュニティ放送局がシンポまで開いて自らの将来像を模索するのは珍しい。真面目そのものです。関心のある方は足を運んでみてはいかがでしょう。24日午後7時、奈良市ならまちセンター市民ホール(同市東寺林町)で、無料。問い合わせは同局(0742・24・8415)。【奈良支局長・野原靖】

                      

以上です。

小間使い記










【関連する記事】
posted by StudioSweet(磯子通信企画) at 18:52| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | コミュニティFM | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック